Akihito Ikeda

なんか文章書くのと喋るのが下手になってる気がする

posts/2022-06-14diary

下手になったとか書くと「もともと上手いと思ってたの」みたいなツッコミがありそうだけど、もちろんそういうことではなく、自分の中で相対的に下手になったと感じてるってことです、みたいなダルいエクスキューズを挟む必要があるほど読まれてはいないであろうブログだけど、とにかくそんなことを最近感じてる。

単純に最近日本語を書く機会が多いからそう思うことが多くなったのかもしれない。特に真面目っぽいトーンの文章を書くと、自分で読んでみてなんだこれとなることが多い気がする。 あと文章を頭からすらすら書けてないなって感覚がある。バラバラに書いた短文を福笑いみたいに配置して、各文をちょこっと推敲してこれでなんとか、みたいな感じで文章書いてそうな気がする。実際そうやってるかわからないけど今なんとなく浮かんだイメージではそう。単純に書く前に頭の中が整理されてないだけなのかな。

あと手癖で接続詞とか使っちゃって、続ける文章に困ることもよくある気がする。これはほんとよくない。伝えたいこと先行で書いてるんじゃなくて、なんか良いっぽい文章書こうみたいな意識が先行してるのかもなと思ってる。形から入ってるというか。いやでも文章書くにあたって形から入るの大事だしな。でもそれは文章構成みたいなある程度大きな枠組みの話か。

書くのが下手になってる説のほかにワンチャンあるんじゃないかと思ってるのが、書くスキル自体は変わってないけど表現したいと感じていることのレベルが上がってる説。つまり内在する思いのほうは複雑あるいは高度ないし抽象的になってるんだけど、言語化するスキルが追いついてない、みたいな。「こうやりたいんだけどうまくいかなくてもどかしい」みたいな感情って何かが上達する過程でも発生することがある気がしていて、ワンチャンこの可能性もあるかもしんない。 いやでもこの可能性でいえば、例えば「絵を描く」ことを考えると「下手になった」とは感じない気がする。単純に「能力が足りない」と感じるだけで「能力が下がってる」とは感じない。うーんでもこれはその表現方法を日常的に行ってるかどうかの違いかなあ。 まあよくわからんけど、複合的なあれこれがあるんだろうな。

喋るほうも似たような感じで、なんか喋りだしたけど最後モニョモニョって濁しておわる、みたいなのが多くなってる気がする。 てかそれでいうと、読むほうも最近あやしいと思ってるんだよなあ。やばない…? でも読むほうがあやしいということは、自分で書いた文章を読んだときに「なんだこれ」と思う感覚のほうがおかしいってのもありうる。もうわかんねえなこれ。

普段ぼくと接する機会がある人がもしこれ読んでたら実際のところどうか忌憚のない意見ってやつをお待ちしています。 別に悩んでるとかではないので真剣に受け取ってもらう必要はないんですけど!

© Akihito Ikeda - Last update 04.03.2024 00:58.